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犬の散歩を楽しく快適に:5つのポイント

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犬の散歩は、犬の健康維持やストレス解消に必要な習慣です。しかし、ただ歩くだけではなく、正しい方法で散歩をさせることで、犬との信頼関係が深まり、より快適な時間を過ごすことができます。

せっかくの毎日行く散歩ですから、有効に楽しくしましょう。本記事では、「犬の散歩のさせ方」に焦点を当て、初心者でも簡単に実践できる5つのポイントを解説します。

散歩の準備を整える

散歩を快適にするために、事前の準備をしましょう。適切なリードやハーネスの選び方が、散歩中の安全を確保するための重要なステップです。リードが短すぎれば犬の自由な動きが制限されたり、長すぎれば飼い主のコントロールがしづらくて危険なことが多くなります。

ポイント①

  • 犬のサイズや体型に合ったリードやハーネス、首輪を使用することで、犬の負担を軽減します。
  • 犬のコントロールの点からは、ハーネスより首輪の方が飼い主の意思が伝わりやすいです。
  • 散歩の際に必ず迷子札やマイクロチップを確認し、もしもの場合に備えましょう。

散歩の時間とルートを計画する

犬種や年齢によって、必要な運動量や散歩の時間は異なります。例えば、ジャックラッセルテリアやボーダーコリーなど活発な犬種は長めの散歩が必要ですが、華奢な小型犬やシニア犬の場合は、短めの散歩が適しています。

ポイント②

散歩の時間は、犬種や年齢に応じて調整しましょう。目安の時間を記しておきます。

▼小型犬
 1日2回、各20~30分、距離としては1~2km程度が目安です。また、小型犬でも、ジャックラッセルテリア、シェットランドシープドッグ、ビーグルなど運動量の多い犬種は、1時間程度、距離としては4kmくらいが目安となります。


中型犬
中型犬の場合は、1日2回、各30分~1時間、距離は2~4kmくらいが目安です。また、中型犬でもボーダーコリーやコーギーなど運動量の多い犬種は、各1時間以上、距離としては4km以上と少し長めにします。


大型犬
大型犬の場合は、1日2回、各1時間前後、距離は4km前後を目安として散歩をします。運動量が多いとされるゴールデンレトリバーやシベリアンハスキーなどは、各1時間以上、距離は4km以上が目安です。


老犬
1日3回ほどに回数を分けて、1回10分程度を目安、愛犬が疲れる前に帰宅します。体調がよい場合は、時間や回数を増やすと体力の維持が期待できます。

このように大きさや年齢、犬種によって異なるので、犬を迎える前から飼い主の体力やライフスタイルによって飼える犬種や犬のステータスを把握しておくことが重要です。

特に小型犬は犬種による違いが大きいです。小さいから大丈夫だろうと考えてジャックラッセルテリアを迎え、十分に散歩をさせられずにストレスがたまり家で暴れ、もう飼えない・・・といった悲劇は少なくありません。

また、毎回同じルートではなく、新しい道を歩くことで、犬に刺激を与え、散歩を楽しませることができます。

犬とのコミュニケーションを大切にする

散歩中の犬の行動をうまくコントロールするために、飼い主と犬とのコミュニケーションが大切です。「待て」や「つけ」といったコマンドを使うことで、犬は飼い主に注意を向けることを学びます。これにより、強引な引っ張りや他の犬とのトラブルを回避することができます。

ポイント③

  • 「つけ」「待て」などの基本的なコマンドを覚えてもらい、スムーズに散歩する。
  • 散歩中、リードを短めに持ち、犬の行動をしっかりコントロールすることが大切です。

犬のニーズに応じた休憩を取る

犬が疲れを感じたら、無理をせず休憩を取りましょう。特に暑い日は、犬の体温調整がうまくいかず体調を崩す原因となります。常に水を携帯し、適切な水分補給を心がけましょう。

ポイント④

  • 散歩中に犬が疲れた様子を見せたら、無理をせず休憩を取り、体調を確認する。
  • 水を持ち歩き、定期的に水分補給を行うことで、熱中症や脱水症状を防ぐ。

散歩の終わりにリラックスする

ポイント⑤

散歩が終わったら、犬がリラックスできる環境を整えることが重要です。帰宅後は、軽く体を拭いたり、ブラッシングをしたりして、リラックスできる時間を提供しましょう。これにより、犬が次の散歩を楽しみにするようになります。


まとめ

犬にとっての散歩は、ただの運動ではなく、飼い主との大切なコミュニケーションの時間です。正しい散歩の方法を学び、準備を整えることで、犬との信頼関係が強まり、散歩はより楽しい時間になります。この記事で紹介した5つのポイントを意識して、毎日の散歩を充実させましょう。

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この記事の著者

三好 美佐子

野犬だった「あられ」、保護施設にいた「しんのすけ」との生活7年め。甲斐犬、ジャックラッセルテリアの養育難度の高さに必死に躾や犬の栄養を学ぶうちに、動物の真の健康と幸せを深く探求するようになる。金融機関での勤務歴35年、「社会貢献と幸せな消費が結びつく意義」に賛同する同僚たちに支援される形で起業した。

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