生よりも超～贅沢な乾燥肉

前回の記事で、乾燥肉のメリットを説明しました。なるべく犬は犬の本能を尊重した生活をさせたいと思うなか、かつて、私は犬のおやつを選択する過程で、「犬は本当は生肉を食べたいのではないか」と考えることがありました。

犬の求める鮮度は

そこで、スーパーで買ってきたステーキ（ちょっと高いヤツ！）を生であげてみるのはどうだろう？と思い、どなたか忘れてしまいましたが、プロの方に相談したことがあります。

その答えは、「鮮度が全然ダメだ」ということでした。「買ってきたその日に食べさせるのはどうですか？」と反抗したところ、「オオカミや野生の犬が食べている生肉は、自分たちがたった今、殺したばかりの草食動物ですよ？」といわれました。

確かにその通りですね。その鮮度、無理ですね。漁師さんがお魚を釣り上げてその場でさばいて食べるレベルです💦　

しかも、狩った獲物は内臓まで食べますが、草食動物の胃の中にある野菜からビタミンやミネラルを摂ることに栄養バランス的な大きな意味があるそうです。自然の営みはすごいですね。

乾燥させるってすごいこと

ハンターにでもならなければ生肉は無理であると分かり、せめても、飼い主が焼肉をするときに、鉄板の隅っこに犬用エリアを用意して、焼いてあげたりします。ただ、飼い主もそうそう頻繁に焼肉していられません。

自然に近い形で、人工的な物質を追加せずに日持ちをする肉。そこで選んだのが、低温＋高温で徹底的に乾燥させたおやつです。

そんな発想でたたどり着いた乾燥肉でしたが、思わぬプラスの効果があることが分かりました。食材は乾燥させると水分が抜けて栄養が凝縮される＝栄養価が高まります。

例えば、切干大根と生の大根を比較すると、食物繊維は約3.5倍、カルシウムは約5.2倍にもなります。干すことの効用はなかなか素晴らしいものがあります。他にも、柿よりも干し柿の方が食物繊維の量が多くなります。干しシイタケのビタミンDは生しいたけの10倍。

ガンガン乾燥させたい❤

乾燥させると持ち歩けるようになる

乾燥させると水分を飛ばして小さくコンパクトになりますが、あらしん堂で扱っているおやつは、例えば、100グラムの「ぱきぱき馬肉」は馬の生肉500グラムから作られます。

生肉500グラムは持って歩くのが大変、ちょっとしたプチ筋トレ。･･･ぃゃ持ってどこ行くねん！

それに比べて乾燥肉はポータブル❤　いつでもどこでも食べられます。

乾燥肉系のおやつとしては、よくジャーキーという言葉を聞きます。ジャーキーは様々な肉を混ぜて、塩分、添加物を入れて作られているものが多いのでご注意ください。

あらしん堂のおやつは、素材を単純に高温乾燥＋低温乾燥のダブル乾燥したもので、栄養凝縮！日持ちも抜群です。是非とも一度はお試しいただきたいものです！

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