散歩が嫌い?|散歩の必要性と誘い方

散歩の大好きな犬が多い一方で、たま~に、散歩嫌いの子も。うちの子大丈夫かしら?と心配になるほか、散歩に連れて行かないとまわりの愛犬家に色々言われたりと、散歩嫌いさんの飼い主もなかなか悩み深いようです。
本記事では「散歩嫌い」にフォーカスして、対応方法を紹介します。
犬にとって散歩はなぜ必要なのか?
犬の散歩は、単なる運動の時間ではなく、心身の健康を保つために重要な習慣です。散歩には以下のようなメリットがあります。
- 運動不足の解消:適度な運動により、肥満予防や筋力維持に役立つ。
- ストレス発散: 外の環境に触れることで、気分転換や刺激を受ける。
- 社会性の向上: 他の犬や人との交流ができ、警戒心や恐怖心を軽減する。
- 排泄習慣の確立:外での排泄を習慣づけることで、家の中での粗相を防ぐ。
犬が散歩を嫌がる原因
愛犬が散歩を嫌がる場合、いくつかの原因が考えられます。
1. 体調不良
関節痛やケガ、病気などが原因で歩くのが辛い場合があります。元気がない、足を引きずる、散歩中に座り込むといった様子が見られたら、動物病院で診察を受けましょう。
2. 恐怖心やトラウマ
過去に怖い思いをしたり、大きな音や他の犬に対する恐怖心があったりすると、散歩に消極的になります。特に雷、花火、他の犬との遭遇などが原因になることがあります。
3. 環境が合わない
暑すぎる、寒すぎる、道路が滑りやすいなど、気候や地面の状態が影響することもあります。真夏や冬場は時間帯を調整し、歩きやすい場所を選びましょう。
4. 飼い主との関係性
リードを強く引っ張られることがストレスになっている場合もあります。リードの使い方や散歩のペースを見直してみましょう。
5. そもそも散歩が楽しくない
散歩コースが単調だったり、刺激が少なかったりすると、犬が散歩に興味を持たなくなります。
散歩しなくても問題ない場合は?
- 老犬や病気の犬: 無理に散歩させるより、室内での軽い運動やケアを優先しましょう。
- 超小型犬や室内犬:運動量が少なくても良い犬種は、室内での遊びで代替できる場合もあります。
- 広い庭がある場合:十分に走り回れる環境があれば、必ずしも外に出る必要はありません。
ただし、散歩は運動以外にも精神的な刺激や社会性の向上に役立つため、できる限り短時間でも外に出る機会を作るのが理想です。
散歩を嫌がる犬を上手に誘う方法
1. 散歩のイメージをポジティブにする
散歩前におやつを見せたり、「お散歩行こう!」と楽しい声で誘うことで、散歩=楽しい時間と認識させましょう。
2. 新しいルートを試す
毎回同じコースではなく、違う道を通ったり、公園に行ったりすると興味を引きやすくなります。
3. 好きなおもちゃやおやつを持っていく
散歩中にご褒美をあげることで、犬が散歩を楽しめるようになります。
4. 短時間から始める
長時間の散歩を嫌がる場合は、最初は数分だけ外に出ることから始め、徐々に慣らしていきましょう。
5. リードやハーネスを見直す
リードが窮屈だったり、首輪が痛かったりすると、散歩を嫌がる原因になります。犬の体に合ったハーネスを選び、快適に歩けるようにすることが大切です。
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6. 散歩前にテンションを上げすぎない
興奮しすぎると逆に歩かなくなることもあります。穏やかにリードをつけて、スムーズに出発しましょう。
7. 他の犬と一緒に歩いてみる
友達の犬と一緒に散歩すると、自然と歩く意欲が高まることがあります。
まとめ
散歩は犬にとって運動・ストレス発散・社会性向上のために重要な時間です。もし愛犬が散歩を嫌がる場合は、原因を探りながら、無理なく楽しめる工夫をしましょう。
- 犬の体調や恐怖心に配慮する
- 短時間・新しいコース・ご褒美を活用する
- リードやハーネスを適切に調整する
毎日の散歩が、愛犬にとって楽しい時間になるよう工夫してみてください!
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