【保存版】犬の肉球がカサカサになる原因と対策|健やかな肉球を保つために必要な栄養と食べ物
はじめに|ぷにぷにの肉球、ずっと触っていたい。でも…
犬の肉球は、まさに“犬らしさ”の象徴。弾力のあるぷにぷにした感触に、思わず癒される飼い主さんも多いのではないでしょうか。
でも――。
「気づいたらガサガサしている」
「ひび割れて出血していた」
「なんだか角質が硬くなってる…?」
そんな肉球の乾燥トラブル、実は外からの刺激だけでなく“体の中”の栄養状態が影響している可能性があるのです。愛犬の“肉球ぷにぷに生活”を守るためのヒント、ぜひ参考にしてください。

犬の肉球が乾燥する原因とは?ただの「冬だから」じゃない
犬の肉球は、いわば「素足」。常に地面と接しているぶん、外からの刺激にさらされやすく、乾燥やダメージが起きやすい部位です。
● 季節的な乾燥や寒暖差
特に冬場は、空気の乾燥と冷たい地面による刺激で、皮膚の水分が奪われやすくなります。逆に夏は、アスファルトの高温で肉球にダメージが蓄積し、あとから乾燥やひび割れとして現れることも。
● 散歩コース・床材の影響
日常的にアスファルトやコンクリートなど硬い道ばかり歩いていると、摩擦で角質が硬くなり、ガサガサしやすくなります。また、室内のフローリングなども乾燥を促す要因のひとつです。
● 老化や体質による変化
加齢によって皮脂の分泌が減ると、肉球の潤いも自然と減っていきます。シニア犬は特に注意が必要です。
● 見逃されがちなのが「栄養不足」
意外と多いのが、体の内側からのうるおいを保つための栄養が足りていないケース。 皮膚や肉球の健康は、日々の食事によって支えられているのです。
外から塗るだけじゃ足りない?肉球を内側から支える栄養素
肉球の健康を守るためには、皮膚の保湿性・弾力性・再生力を高める栄養素が不可欠です。
● オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)
皮膚の水分保持や炎症抑制に効果的な“必須脂肪酸”。乾燥やフケ、肉球の硬化を防ぐために、食事での摂取がとても重要です。
含まれる食材: 鮭、イワシ、サバ、亜麻仁油、えごま油 など
● ビタミンE
“若返りのビタミン”とも呼ばれるビタミンEは、細胞の酸化を防ぎ、血行を促進する作用があります。
血流がよくなることで、肉球の末端まで栄養が届きやすくなります。
含まれる食材: ナッツ、植物油、かぼちゃ、卵 など
● コラーゲン・ゼラチン質
皮膚の弾力と再生を支えるタンパク質。肉球のぷにぷに感を保つには欠かせません。
含まれる食材: 鶏の手羽、魚の皮、牛すじ、煮こごり など
● 亜鉛・ビオチン
皮膚の再生や修復を促す栄養素。肉球のひび割れや炎症を改善する効果が期待されます。
含まれる食材: レバー、赤身肉、卵黄、海藻類 など

「ごはんとおやつ」で無理なく実践!肉球をうるおす食べ方ヒント
肉球の健康を意識して、今日からできる食生活の見直しポイントをご紹介します。
● 手作りごはんにちょい足し
ドッグフードだけでは足りない栄養を、鮭のほぐし身・すりおろしかぼちゃ・ゆで卵などで補うのもおすすめです。
「全部自分でやるのは大変…」という方は、週1回だけでもOK。愛犬の体に合った素材を探してみましょう。
● おやつで賢く補う
栄養機能を意識したおやつなら、ご褒美感覚でおいしく肉球ケアが可能!特に、オメガ3やビタミンEが豊富な素材を使ったおやつは、日々のケアにぴったりです。
おわりに|“見えない乾燥”にも目を向けて
肉球のトラブルは、目に見えるサインだからこそ、愛犬の体調のバロメーターにもなります。
「最近、肉球がガサついてきたな」
「前よりもひび割れしやすい気がする」
そんなときは、ぜひ一度、食事やおやつの見直しをしてみてください。
外からの保湿ケアと合わせて、“内側からのうるおい”を与えることで、愛犬の肉球はもっと健康に、もっとぷにぷにになります。
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🐟 《ぱきぱき秋鮭》
鮭皮もミンチにして混ぜて乾燥。オメガ3脂肪酸が豊富で、乾燥や角化トラブルにぴったり。
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