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店長も悩む犬の吠え―こんなパターンも

前回の記事では、無駄吠えの治し方をご紹介しました。しかし、実は、あらしん堂店主も2つのパターンの「犬の吠え」に悩んでいます。

しんのすけの「友情吠え」

朝4時台に、犬の散歩でわが家の周辺を通る方がいます。そのワンコが(歩きながら?)吠えるのです。それに対して、しんのすけが応答します。先方の吠えに同じ熱量で。朝の4時台、静まり返った夜明け前の街に響く犬の声です💦 お隣近所のご迷惑を考えると、飼い主は落ち着きません。

しんのすけは、我が家の序列としては飼い主のほかにもかなり強いお姉さん犬もいますので、自分をリーダーと勘違いする余地がなく、散歩中にほかの犬を見ても警戒吠えすることがありません。

それに、飼い主が同じ部屋にいる時には、外をお散歩するお友だちの「ワン!」が聞こえると、「ぅぅぅぅ」と唸って吠えるのを我慢しています。つまり、飼い主が吠えることをNGとしていることもよく分かっているのだと思います。

しかし、お友だちに呼ばれると無視できないんでしょうね。LINEを既読スルーできない律儀なタイプのようなので、これを「友情吠え」と名づけますが、治し方が分からず店長は悩み中です。どなたか、「友情吠え」の治し方をご存知でしたら、教えてください~!

あられの「番犬吠え」

あられはカフェや散歩中に吠えることはありませんが、ドッグランのなかで不審な人(といっても、じっと自分を見つめる人や追いかけてくる子ども)に吠えるほか、家に他人が入ってくると激しく吠えます。

前者は屋外でもあり人間の方にも少しばかり非がありそうなので致し方ないものと割り切っていますが、後者は、いささか困りごとにはなっています。

犬は自分の役割を探したい動物なので、ここぞ出番、任して!とばかり張り切っている姿を見ると可愛くはあるのですが、いかんせん我が家は狭小住宅💦

そこで、次のしつけブログでは、来客やチャイムの音に吠えるときの治し方を書いていこうと思います。

この記事の著者

三好 美佐子

野犬だった「あられ」、保護施設にいた「しんのすけ」との生活7年め。甲斐犬、ジャックラッセルテリアの養育難度の高さに必死に躾や犬の栄養を学ぶうちに、動物の真の健康と幸せを深く探求するようになる。金融機関での勤務歴35年、「社会貢献と幸せな消費が結びつく意義」に賛同する同僚たちに支援される形で起業した。

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