【奇跡の記録】愛犬が悪性腫瘍で余命宣告…それでも希望を捨てなかった飼い主と1匹の物語

「残念ですが、余命は……」獣医師からそう告げられる日が来るなんて、誰が想像するでしょうか。
愛犬と過ごす時間が永遠ではないことは頭のどこかでわかっていても、「余命宣告」という言葉を目の前にすると、心は深く沈み、思考は止まり・・・飼い主さんの心中は察して余りあります。
愛犬が「もう長くない」と言われたとき
特に、悪性腫瘍(がん)と診断されたときは急速に進行するケースも多く、現代の獣医療をもってしても根治が難しいとされる場合が少なくありません。
どんな治療をしても病状は変わらず、延命治療にも限界があると知らされることもあります。
ある「奇跡のような話」
よく行くカフェで、何回かお隣の席になったことがある初老のご夫婦。豪快な感じのパパは冗談を言ってお店のスタッフを笑わせたりするキャラで、上品で優しそうなママの横には小さな真っ白なわんこが座っています。
その日も、お隣のテーブル同士で他愛のない雑談をしていました。すると、実は、2年前にその子が悪性腫瘍で余命宣告されたと、お話をしてくれました。余命3ヵ月だったと。
豪快なパパは、簡単に余命宣告をされたことに「日本の動物医療は遅れている」と改めて怒りを表し、ママも「自分たちで何とかしなきゃと思ったの」と。
その時、飼い主さんはある選択をしました。それが、「イベルメクチン」という薬の使用でした。認可されていない薬だということ、国内では買うのが難しいこと、それでもオンラインで海外から取り寄せたとのことでした。
イベルメクチンとは?
イベルメクチンは、主に寄生虫駆除に使われてきた薬です。人間や動物の一部疾患に使用されてきた歴史があり、抗がん作用に関する研究も、世界各国で進められているのが現状です。
各種文献でも、抗がん効果は見られるとしつつ、さらなる臨床実験が必要と書かれています。
日本国内においても、犬のがん治療薬として公式に認可はされていません。動物病院でも取り扱いが限られ、獣医師の判断による「自費・責任範囲内」での使用になります。
イベルメクチンに関する情報リンク(参考)
NIH(アメリカ国立衛生研究所):イベルメクチンとがん
論文紹介:Ivermectin exhibits potent anticancer activity in various types of cancer
厚生労働省:イベルメクチンの使用について
「ダメ元で…」その決断と、予想外の結果
「余命宣告を受けていたからこそ、ダメ元で」と語る飼い主さんは、自己責任のもとでイベルメクチンを使ってみる選択をしました。
すると驚くことに、宣告された期限をはるかに超えて、症状が改善し、元気を取り戻したというのです。ご夫婦は「治った」と表現されていました。
この記事で伝えたいこと
この記事は、悪性腫瘍にイベルメクチンを推奨するものではありません。
「絶望の中にも、希望を持ち続けることはできる」――そのことを伝えたくて書いています。医学的な根拠や法的な問題を超えて、“たったひとつの命”に向き合った飼い主さんの決意を紹介したかったのです。
「もうダメかもしれない」と思っても、すべてをあきらめる、覚悟を決める必要はないと思います。
生き物の身体のなかには常に腫瘍のような細胞ができ、健全な細胞の力で押さえ込みながら生きています。身体が弱ると、がん細胞が強くなって、がんという病気が発症する—それならば、何かのきっかけで健全な細胞が優勢になれば、がん細胞は克服できるはずです。
わが家の誰かが余命宣告されたら、諦めずに色々試そうと思います。
あらゆる選択にはリスクと責任が伴いますが、きっと、試さなかった後悔は大きいのではないかと思います。あらゆることを検討・努力した結果、実らなくても、きっと愛犬は感謝してくれるから—。
☆彡あらしん堂サポート
病気や老化で食が細くなったときも、「その子のために何かできることを」と願う飼い主さんへ。
添加物不使用で栄養価にもこだわった「やさしいおやつ」をご用意しています。
がんと闘う体にもやさしく寄り添える、無理なく与えられるおやつです。
▶ 商品一覧はこちら
あなたの“お買い物”が、誰かの“いのち”を救う。

飼い主の愛を失った子たちに、 もう一度ぬくもりを。 売上の一部を保護犬・猫の支援に役立てています。
無添加おやつ・安全ケア用品で愛犬を健康に 保護犬・猫にもケアと新しい家族を おやつを買う2つ目の理由は愛のおすそわけ
「命をつなぐお買い物」に、あなたも参加しませんか?