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おやつにクッキー:与えるべき?

#犬 炭水化物#犬用クッキー

犬のおやつとして、クッキーやビスケットを与える飼い主さんも多いでしょう。しかし、クッキーやビスケットは主成分が炭水化物になります。炭水化物はエネルギー源として以外はあまり必要なく、与えることにはメリットとデメリットの両方があります。

おやつとしてのクッキーのメリット

  1. コミュニケーションツール
    しつけのご褒美や、飼い主とのふれあいタイムにクッキーを使うことで、絆を深めることができます。乾燥していて軽いので持ち歩きやすいのもメリット。
  2. 少量のエネルギー補給
    適量であれば、活動量が多い犬に必要なエネルギーを補給することが可能です。
  3. 栄養を補える場合も
    質の良い無添加のクッキーには、犬の健康をサポートする栄養素(さつまいもや玄米粉など)を含むものもあります。

クッキーが不要な場合

  1. 主食で栄養が十分な場合
    高品質なドッグフードを与えている場合、追加がなくても栄養は十分に補えます。
  2. カロリー過多のリスク
    多くの市販のクッキーは糖質や脂質が高く、頻繁に与えるとカロリー過多になりがちです。これが肥満の原因になります。
  3. 甘味料や添加物のリスク
    砂糖や人工甘味料(キシリトールなど)が含まれるものは、犬にとって危険です。健康を害する可能性があるため注意が必要です。

適切なクッキーの与え方

  1. 原材料を確認する
    無添加で、砂糖や人工甘味料が含まれないものを選びましょう。特にクッキーはピンクやブルーになっていると可愛いのでつい手に取ってしまいます。でも、着色料は身体にあまり良くなく、また愛犬も色で喜ぶことはないので・・・

    与えるなら、さつまいもやかぼちゃを使った手作りクッキーがおすすめです。
  2. 与える量を制限する
    1日に与えるクッキーの量は、主食のカロリー量の10%以内を目安にしてください。
    (おやつ自体の適正量が主食の10%以内です。)
  3. 運動量に合わせる
    運動量が少ない犬には、量をさらに減らすか、完全に控える
    ことを検討しましょう。

まとめ

クッキーは、犬との楽しい時間を作るツールや、ご褒美として活用できますが、与えすぎは肥満や健康問題の原因になります。愛犬の健康を第一に考え、適切な量と質を心がけましょう。

クッキーやビスケットは形や色が可愛らしく、軽く持ち運びもしやすいので、店長も以前は使っていました。ただ、栄養素としては取扱いに注意が必要ですので、あらしん堂としては今のところセレクトしていません。

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この記事の著者

三好 美佐子

野犬だった「あられ」、保護施設にいた「しんのすけ」との生活7年め。甲斐犬、ジャックラッセルテリアの養育難度の高さに必死に躾や犬の栄養を学ぶうちに、動物の真の健康と幸せを深く探求するようになる。金融機関での勤務歴35年、「社会貢献と幸せな消費が結びつく意義」に賛同する同僚たちに支援される形で起業した。

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