日本犬に本当に合う食事とは?総合栄養食の見直しと季節別おやつ補完ガイド
総合栄養食は本当に万能?──日本犬だからこそ“補完”の視点を
「総合栄養食」とは、それだけで1日に必要な栄養が摂れるとされる便利なフードのこと。しかし、それがすべての犬にぴったり合うわけではないことをご存じでしょうか?
特に日本犬(柴犬・秋田犬・甲斐犬など)は、洋犬向けに設計された高脂質・高カロリー設計のフードが体質に合わず、不調を起こすケースが少なくありません。
また、「成犬用」とひとくくりにされた製品では、子犬・シニア犬に必要な栄養を補いきれないことも。
🐶 実例紹介|「柴犬のまるくん」と“足りなかった栄養素”
3歳の柴犬・まるくんは、無添加・国産の総合栄養フードを与えられていましたが、被毛のパサつき・皮膚の乾燥が気になるように。血液検査は異常はなし。
一見バランスの良い食事でも、脂肪を抑えすぎた結果、オメガ系脂肪酸や亜鉛などが不足していたのです。
飼い主さんと一緒に、おやつで“目的別補完”をスタート。
● 馬アキレス → 高たんぱく・低脂肪
● ごま油1滴 → オメガ3脂肪酸の補給
● かぼちゃスティック → ビタミン&食物繊維
1か月後、毛艶が戻り、フケも改善されました。
🔍 日本犬に不足しがちな栄養素とおすすめおやつ
不足しやすい栄養素 | おすすめ食材 | あらしん堂おすすめアイテム |
オメガ3脂肪酸/皮膚ケア | サーモン、しらす、ごま油 | 秋鮭 |
良質なたんぱく質 | 鶏むね肉、馬肉 | 鶏ささみ、馬アキレス |
ビタミン・ミネラル | かぼちゃ、にんじん | ーーー |
グルコサミン・コラーゲン | 豚耳、ささみ軟骨 | 豚耳 |
👉 これらのおやつは「栄養を補う機能性おやつ」として使えば、ごほうび以上の健康価値をもたらします。

🌿 おやつを「栄養補完」として使うコツ
おやつを補完目的で使うときのポイントは、次の3つ:
- 目的をもって選ぶ(足りない栄養素を補う)
- 1日のカロリーの10〜15%以内におさめる
- 加工が少なく、素材が明確なものを選ぶ(=無添加・低脂肪)
あらしん堂では、日本犬の体に合う「無添加・国産・素材そのまま」の安心おやつを厳選しています。
🌸🌞🍁❄【季節別】日本犬のためのごはん補完戦略
🌸 春|換毛期とアレルギーに備える
- 特徴:冬毛→夏毛の生え変わり/花粉や黄砂による皮膚トラブル
- 補いたい栄養:たんぱく質、βカロテン、抗酸化ビタミン
- 推しアイテム:馬アキレス、かぼちゃ
☀ 夏|消化力ダウン&水分不足対策
- 特徴:食欲不振、下痢や便秘、熱中症のリスク
- 補いたい栄養:水分、消化しやすい高たんぱく質、ミネラル
- 推しアイテム:鶏ささみ(ぬるま湯でふやかしても◎)
🍁 秋|太りすぎ注意!食欲の秋を制す
- 特徴:食欲増進、代謝バランスの変化
- 補いたい栄養:たんぱく質、食物繊維、低脂肪な噛みごたえ
- 推しアイテム:豚耳、かぼちゃ
❄ 冬|冷えと乾燥から守る「温活食」



🐾 まとめ|日本犬には「ちょっとの補完」が大きなちがいに
総合栄養食は、基本の“柱”として大切。けれど、日本犬という体質の特性・年齢・季節の変化を考えれば、「ほんの少しの補完」が健康のカギを握ることがあります。
愛犬の体質やライフステージを観察しながら、おやつ=栄養補完の視点を取り入れる。 それは、ごはんだけでは守りきれない“健康のゆらぎ”に寄り添う、飼い主さんからの最高のギフトです。
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