犬の乗り物酔い対策完全ガイド|原因・症状・予防策を徹底解説! | あらしん堂

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犬の乗り物酔い対策完全ガイド|原因・症状・予防策を徹底解説!

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犬も人間と同じように車や電車、飛行機などで乗り物酔いをすることがあります。特に子犬や車に乗る機会が少ない犬は、酔いやすい傾向があります。乗り物酔いをすると、犬は不安を感じるだけでなく、体調を崩してしまうこともあります。

この記事では、犬の乗り物酔いの原因や症状、効果的な対策について解説します。愛犬との快適なドライブのために、ぜひ参考にしてください!

犬が乗り物酔いする原因は?

犬の乗り物酔いの原因は、大きく分けて身体的な要因と精神的な要因の2つです。

1. 内耳の発達不足(身体的な要因)

犬のバランス感覚を司る「内耳」が未発達の子犬は、乗り物の揺れに対して適応できず、酔いやすい傾向があります。特に生後6ヵ月未満の犬は乗り物酔いをしやすく、この原因ならば成長とともに改善します。

2. ストレスや不安(精神的な要因)

車に慣れていない犬や、過去に乗り物酔いを経験してしまった犬は、「車=嫌なもの」と記憶し、ストレスを感じることがあります。この精神的なストレスが、乗り物酔いを悪化させる原因になります。

3. 車内の環境

車の揺れだけでなく、エンジン音や振動、車内の匂い(排気ガス、芳香剤、タバコの臭いなど)も乗り物酔いの原因になることがあります。

4. 満腹や空腹の状態

食後すぐに乗車すると消化不良を起こしやすく、また空腹すぎても胃酸過多で気持ち悪くなることがあります。適度な食事バランスを保つことが重要です。

犬の乗り物酔いの症状

犬が乗り物酔いをすると、以下のような症状が現れることがあります。

  • ヨダレが大量に出る
  • あくびが頻繁に出る
  • 落ち着きがなくなる、震える
  • 車の中で吠える
  • 嘔吐する
  • 呼吸が荒くなる
  • 元気がなくなる

これらの症状が見られたら、すぐに車を停めて休憩を取るのがベストです。

犬の乗り物酔いを予防する方法

愛犬が乗り物酔いしないために、以下の方法を試してみてください。

1. 乗り物に慣れさせる

🚗 徐々に車に乗った状態、車環境に慣れさせる
最初はエンジンを切った車内で過ごし、次にエンジンをかけた状態で過ごす練習をします。

🚗 短時間のドライブから始める
最初は数分間だけ車に乗せて、徐々に乗車時間を伸ばしていくのがポイントです。

🚗 車内でご褒美をあげる 車の中を「楽しい場所」と認識させるために、車内でおやつをあげたり、好きなおもちゃを持ち込むと良いでしょう。

2. 食事のタイミングに注意

🚗 乗車の2〜3時間前までに食事を済ませる
満腹や空腹の状態では酔いやすいため、適度な食事量で胃の状態を安定させることが重要です。

3. 車内環境を整える

🚗 換気をする
車内に新鮮な空気を入れることで、酔いを軽減できます。窓を少し開けて空気の流れを作りましょう。

🚗 車の匂いに気をつける
強い芳香剤やタバコの匂いは酔いの原因になります。無香料またはナチュラルな香りの車内環境を心がけましょう。

🚗 振動を抑える
犬のクレート(キャリーケース)を固定することで、揺れを最小限に抑えられます。また、急ブレーキ・急発進はしないようにし、努めて緩やかな停止・発進を心がけます。

4. こまめに休憩を取る

🚗 1時間ごとに休憩を入れる 長距離ドライブでは、最低でも1時間に1回は休憩を取るようにしましょう。休憩時には車外で歩かせたり、水を飲ませるとリフレッシュできます。

5. 獣医師に相談して酔い止めを使用

🚗 酔い止めの薬を処方してもらう
どうしても乗り物酔いが治らない場合は、動物病院で酔い止めの薬を処方してもらうのも一つの手段です。

まとめ:犬の乗り物酔いを防いで楽しいお出かけを!

犬の乗り物酔いは、適切なトレーニングや環境調整で予防できることが多いです。愛犬が車に慣れれば、一緒に旅行やアウトドアを楽しむこともできます。

まずは短時間のドライブから慣れさせる
乗車前の食事タイミングに注意する
車内の環境を整え、快適な空間を作る
こまめな休憩を取り、無理をさせない
どうしてもダメなら酔い止めの薬も検討

愛犬と楽しいドライブを楽しむために、ぜひ今回のポイントを実践してみてください!🚗🐶✨

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この記事の著者

三好 美佐子

野犬だった「あられ」、保護施設にいた「しんのすけ」との生活7年め。甲斐犬、ジャックラッセルテリアの養育難度の高さに必死にしつけや犬の栄養を学ぶうちに、動物の真の健康と幸せを深く探求するように・・・。金融機関での勤務歴35年、「社会貢献と幸せな消費が結びつく意義」に賛同する同僚たちに支援される形であらしん堂をはじめました!

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