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あらしん堂店長の人体実験~食べ物の選び方

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子どものころから、偏食はダメ、ちゃんとご飯を食べなさい、栄養のバランスを取らなければ・・・など食の重要性が強調されたお説教を聞いた人も多いでしょう。なぜそんなに食は大事なの?そんな疑問から、食べ物の選び方まで店長は考えてみました。

あらしん堂店長の実験

私は健康診断のたびに高脂血症のアラートが出ます。銀行に勤めていたときは、そのために毎週、産業医さんに呼び出されて食べたものの報告をしなければなりませんでした。

そこで、ある年、健康診断の前に徹底的に食事に気を付けてみることにしました。やったことは「炭水化物を含めた糖質を一切摂らない」「脂質も控えめにする」「1口30回以上噛んで食べる」の3つ。スイーツ好き・超早食いの私にはちょっとした修行でしたが、1ヵ月だけだし‥と頑張ってみました。

その結果、中性脂肪の数値が43%も減ったのです。悪玉コレステロール値が下がり、善玉コレステロール値が上がりました。たったのひと月で、まさに「身体は食べたものでできている」この言葉を実感する実験結果でした。

だから安全な食べ物を

これは人間だけでなく、もちろん犬も猫もすべての動物が同じです。安全な食べ物が良い血液、筋肉、骨格を作ります。

しかし、残念ながら、利益や利便性だけを重視した食材や食事が世の中にあふれ、特に動物用は法律的に「雑貨」扱いになっていることもあり、安全性や品質、栄養価が疑わしいものもあります。

自分で食べ物を選べない我が家の犬は、飼い主がそれをちゃんと考えて選んでくれるかどうかが、彼らの今や老後の健康ライフにかかってきてしまうのです。

食べ物の安全性を確かめるポイント

栄養のバランスも大事ですが、その前の段階で、危険なものを身体に入れないことが基本です。食べ物の安全性を確かめるポイントは2つあります。

●食材の安全性
家畜や養殖魚介類に抗生剤などの化学物質が使われたり、野菜や果物に農薬が使われていないか

●加工品の安全性
精製・加工の過程で栄養素が失われたり、変質されたり、保存のために合成添加物が使われていないか。

これらを考えずに食べ続ければ、人間も動物も病気になります。自然治癒や解毒などの本来持つ機能が追いつかず内臓臓器の負担が大きすぎたり、有害物質がダイレクトに癌細胞を作ったり、良いことがありません。

大事な我が子の健康寿命を考えるなら、くれぐれも「食」には気をつけていきましょう。少なくとも、フードを買う時は成分表を見て、よく分からないモノが入っていないかどうかだけでもチェックしましょう。

無添加フードは本当に高いの?

無添加フードなどの安全な食品は質が良く、保存料も使われないために加工方法に工夫が必要で手間もかかります。だから、お値段は高く思えるかもしません。

しかし、病気になってしまった後のコストを考えると一概にそうともいえません。「アニコム家庭動物白書2022」によると、犬が1年間にかかる平均治療費は40,000円~70,000円、特に内臓疾患は高く100,000円を超えます。

平均寿命14歳をこれに当てはめると、生涯にかかる治療費は平均で60万円~100万円にもなります。

それを考えると少し高めと思われる安全なフードを購入しても、病気になるリスクを考えると割高ということにもならないかもしれません。またお金のことに加え、なによりも愛犬が痛い、辛い思いをしないで元気に生きられる可能性を高めたいですね。

愛犬には若い時から美味しくて安全なものを食べてもらい、虹の橋に到着するその日まで元気に健康に楽しく暮らしましょう!

この記事の著者

三好 美佐子

野犬だった「あられ」、保護施設にいた「しんのすけ」との生活7年め。甲斐犬、ジャックラッセルテリアの養育難度の高さに必死に躾や犬の栄養を学ぶうちに、動物の真の健康と幸せを深く探求するようになる。金融機関での勤務歴35年、「社会貢献と幸せな消費が結びつく意義」に賛同する同僚たちに支援される形で起業した。

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