犬の首輪とハーネス、どちらにしようかな?

前回、前々回と、首輪とハーネス、それぞれの特徴と選び方をご紹介しました。もう一つ問題があり、そもそも、どちらを使う?という点です。わが家では、飼い主により好みが違い、ママはハーネス派、パパは首輪派です。
しかし、本来、そういう選び方ではないはずなので、首輪とハーネスの選択についてまじめに考えてみました。
首輪とハーネスの基本的な違い
●首輪の特徴
- 飼い主の意思を伝えやすい
- 軽量で装着が簡単
注意点
犬の首には多くの神経が通っているため、乱暴に扱うと健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
●ハーネスの特徴
- 犬の体全体に圧力が分散される
- 引っ張る力を分散できるため、首への負担が少ない
- リードが絡まりにくい
注意点
引っ張り癖のある犬にハーネスを使うと、逆に引っ張る習慣を強化してしまう可能性があります。
目的・状況別の使い分けポイント
引っ張り癖を治したいなら首輪
ハーネスは犬にとって負担が少なく快適ですが、引っ張り癖を治すには適していません。リードを引く力が分散されるため、犬が引っ張ることを止めにくくなります。引っ張り癖の改善を目的とする場合は、首輪を使用し、適切なトレーニングを行いましょう。
室内やカフェでは首輪を
室内やカフェなどの落ち着いた環境では、シンプルな首輪が便利です。走り回ったり暴れる危険が少ないため、ハーネスよりも着脱が簡単な首輪が適しています。
通常の散歩はハーネスで
引っ張り癖がなく、犬が落ち着いて散歩できる場合は、首輪でもハーネスでも問題ありません。しかし、散歩中に急なトラブルで犬を引いて回避しなければならない場面では、首輪だと犬の首に強い負荷がかかることがあります。そのため、通常の散歩にはハーネスのほうが扱いやすいでしょう。
ロングリードや伸縮リードを使うならハーネスを
野原や広い公園でロングリードや伸縮リードを使う場合、犬が遊びに夢中になって勢いよくダッシュしてしまうことがあります。首輪の場合、リードの長さの限界で急に引っ張られたときに首への衝撃が大きくなり、ケガにつながる危険性があります。
安全のために、ロングリードや伸縮リードを使用する場合はハーネスを選ぶのが適切です。
まとめ:状況に応じた選択で、生活を快適に!
犬の安全と快適さを考慮すると、首輪とハーネスは使い分けるのがベストです。
- 引っ張り癖を治すなら 首輪
- 室内やカフェなど落ち着いた環境では 首輪
- リラックス散歩なら ハーネス
- ロングリード・伸縮リードを使う場合は ハーネス
それぞれの特徴を理解し、愛犬にとって最適な選択をしてあげましょう。
また、お迎えしたばかりの愛犬は脱走防止に気を使わなければなりません。その場合、首輪とハーネスの両方を付けてくださいね。
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