私(人間)のダイエット成功:20kg減量! | あらしん堂

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私(人間)のダイエット成功:20kg減量!

#ダイエット ノウハウ#ダイエット成功談#ダイエット方法#食育 重要性

高校三年生18歳の時、私は体重が65kgありましたが(身長154cm)、大学受験を機に3ヵ月で45kgまで落としました。今でも体重はあまり変わっていません。

当時インターネットがない時代でしたが、雑誌に減量方法の本の広告が出ていたので買ってみたのでした。洋書を和訳したような本だったと記憶しています。そんなにお腹も空かない方法でした。

犬ではなくて人間用のダイエットです!念のため。
しかも、比較的大きめの減量で急いで結果を出したい人向けですので、その点、ご留意ください。

実践したダイエット法

 ダイエット期間中にやったことは次の3つだけでした。

  1. 水を1日2リットル飲む:250ccを90分おきに8回
    • 水分補給は代謝を上げ、体内の老廃物を排出する助けになります。
    • 特に利尿作用があり、むくみの解消にも効果的です。
  2. 鶏肉中心のタンパク質を摂取:食べる量は空腹感がなくなるまでいくらでもOK
    • タンパク質は筋肉を維持し、消化時にエネルギーを多く消費します。
    • 鶏肉は低カロリーで高タンパク、ダイエットには最適な食材です。
  3. 糖分は完全カット、塩分を極力控える
    • 水をガンガン飲んでいますので、塩分は最小限にします。
    • 糖分(炭水化物も含む)は完全ににカット。血糖値が下がりすぎる時は、朝にドライフルーツを一口だけ。
    • ドレッシングや塩が必要になるため、基本的に野菜も食べません(特に、人参・ジャガイモなど糖分が多いものはNG)

ダイエット成功の鍵

この方法で減量される理屈は、水を大量に飲むことで起きる利尿作用タンパク質の消化に多大なエネルギーが消費される点と考えられます。

この方法は運動が不要であり、カロリー制限概念がないのでカロリー計算など面倒なことを必要としません。また、タンパク質食品としては、揚げ物を除けば、鶏・豚・魚料理全般がOK、ハンバーグ、ステーキ、豆腐など色々あるので、実行しやすくはありました。

ただ、とにかくトイレの回数が増えるので、人付き合いや外出は最小限にしていました。3ヵ月限定で集中的にやってしまうのがいいかもしれません。

カロリー制限ではなく栄養に注目

ダイエットというと、カロリー制限を中心に考える人が多いですが、経験的に、栄養にフォーカスすると自然とカロリーも適切にコントロールされると感じました。当時から40年経った今、ダイエットは、カロリーを減らすのではなくバランスの取れた栄養摂取が主流になっています。

因みに、カロリーのみに注目したダイエットには以下のような問題点があります。

  1. 筋肉の減少
    • カロリー制限の結果、タンパク質が減少すると、筋肉が減ってしまいます。
  2. 基礎代謝が低下し、そのうち痩せなくなる
    • 筋肉が減ると基礎代謝が低下するので、カロリーが少なくても維持できる身体になってしまいます。
  3. カロリーの正確な把握が難しい
    • 正確な摂取カロリーを把握するのは意外に難しく、しかも面倒です。
  4. 空腹との戦い
    • カロリー制限に集中すると、空腹を我慢することもあり、結果的に過食やリバウンドを招くことになります。

正しい知識で効率的にダイエットを

このダイエットで目標体重になった後は、徐々にごはんやパンも復活させて、毎日体重を測ってコントロールしています。ちょっと増えたな‥という時には、この方法に準じて、タンパク質と水分に焦点を当てる形で調整しています。

振り返ると、減量ペースが急すぎたり、栄養の偏りから長くやれる方法でもないなぁ‥と考えるものではありますが、当時としては有益な情報がたまたま入手できたことで上手くダイエットできました。

そういえば、最近、女子大の教授と商談する機会があったのですが、「ダイエットを科学的に研究する新しい学科を作る計画がある」とおっしゃっていました。「カロリーばかり考えるダイエットは違うからね…」と。

犬の健康維持にもいえることですが、食に関する正しい知識を得ることは幸せな生涯のために有用だと思います。すべての動物の身体は食べたものでできていますからね。

因みに、犬のダイエットについての記事第1回~第5回では、プロが研究開発した「総合栄養食」を使用することを前提に、ペットフーディストの指導書で紹介されているカロリー計算を用いての方法を説明しています。

犬の栄養や食についての研究もまだ発展途上であり、時が進むにつれて変わってくることもあるかと思います。知識のアップデートは常に心掛けてください!

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犬に関するお困りごとにもお答えしますので、お気軽にお寄せください。

この記事の著者

三好 美佐子

野犬だった「あられ」、保護施設にいた「しんのすけ」との生活7年め。甲斐犬、ジャックラッセルテリアの養育難度の高さに必死にしつけや犬の栄養を学ぶうちに、動物の真の健康と幸せを深く探求するように・・・。金融機関での勤務歴35年、「社会貢献と幸せな消費が結びつく意義」に賛同する同僚たちに支援される形であらしん堂をはじめました!

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