犬の歯を守るために 〜わが家の体験談〜

これまでに「犬の歯」について2回の記事を書きましたが、今回はわが家の甲斐犬mixあられの体験談を交えて、犬の歯の管理についてお話しします。
毎日歯磨きすれども、予期せぬトラブル
あられは毎日歯磨きをしているため、歯茎の状態はとても良好です。しかし、これまでに2回も歯を割ってしまいました。
犬の歯が割れると、感染症防止のために全身麻酔をかけた手術で抜歯をすることになります。歯の復元もできるのですが、犬は気を付けることなく硬いものをその歯でまた噛んでしまうので、簡単に割れてしまいます。
高い復元手術代も無駄になるうえ、犬は人間と違って噛むことが食べ物の消化に結びつかないため、実は歯がなくてもそれほど困ることはありません。これらを総合的に考えると、抜歯という選択肢に行きつきます。
強い顎を持つあられの挑戦と失敗
あられの顎は、大きな牛スペアリブの骨を噛み砕いてあっという間に食べてしまうほどの強さを持っています。しかし、歯が割れた原因は、意外なものでした。
1本目は、ドッグランで。大自然を活かした草木生い茂るドッグランで、層の深い枯れ葉の下に木の実も石も土も入り混じる犬にはパラダイスのような環境でした。木の実と間違えてか、石をかじってしまったのではないかと思いますが、そこで歯を割ってしまったのです。
2本目は、意外にも大人気のおやつ「ヤクチーズ」が原因でした。ヤクチーズとは、世界一硬いチーズといわれています。
わが家のもう一頭の犬、ジャックラッセルテリアのしんのすけは食いしん坊ですが、歯が立たないとすぐに諦めるタイプです。そのため、ヤクチーズには早々に白旗を上げました。
あられは、自分の顎の強さに自信があったのでしょう。いつものスペアリブの骨を噛み砕く勢いでヤクチーズにも挑戦してしまい、結果的に歯が負けてしまったのです。
<ヤクチーズ>

要注意ポイントー犬の歯は思ったほど強くない!
獣医師にも注意されたのですが、犬の歯は人間が考えるほど強くありません。特に以下のような硬いものには注意が必要です。
危険なおやつやアイテム
- 石など地面に落ちている堅いもの
予期せぬ状況で歯を傷めることがあります。 - ヤクチーズ
非常に硬いため、歯が折れるリスクが高い。 - 硬すぎる骨
特に大きなスペアリブの骨や重厚な牛骨は要注意。 - 鹿の角
自然派のおやつとして人気がありますが、非常に硬く、歯が折れる可能性が高い。 - 氷の塊
夏場に氷を与える方もいますが、大きな塊のままだと歯にダメージを与える可能性があります。
ヤクチーズは電子レンジで少し温めるとサクサクな触感になります。その状態にするか、削ってごはんのトッピングにするのがよいのではないかと思います。
また、猟師さんに教えていただいたのですが、鹿のあばら骨はそんなに硬くないので歯が折れる心配は少ないのだそうです。そのうち、あらしん堂でもセレクトしようかな。
硬いものを与える際の注意点
- 適度な大きさを選ぶ
かみ砕く必要のないサイズのものを与えることで、歯の負担を減らせます。 - 与える前に少し柔らかくする
ヤクチーズのように電子レンジで温めて柔らかくする、骨は煮込むなどの工夫をすることで安全性を高められます。 - 長時間かじらせない
硬いものを長時間与えると、歯が摩耗したり、突然割れるリスクが高まります。 - 歯の状態をこまめにチェックする
硬いものをよく噛む犬は特に、定期的に歯のチェックを行い、ひび割れや欠けがないか確認しましょう。
まとめ
犬の歯は思ったよりももろく、強い顎を持つ子ほど無理をして歯を割ってしまう可能性があります。愛犬の安全を守るためにも、硬すぎるものには十分注意し、適切なおやつやケア方法を選びましょう。
愛犬の健康な歯を守るために、ぜひ日々のケアと適切な食材選びを意識してみてください!
- 硬いチーズを与えたい場合は、「ころころチーズ」 のような適度な硬さ、噛まずに飲んでも問題のないものを選びましょう。
牛乳から水分を除いて固めたものがチーズ。できたチーズの10~14倍の乳が使われますので、それはもう凝縮された栄養の宝庫です。 ピザにケーキに、飼い主さんもチーズに目のない人は多いのでは?愛犬も、とっておきのご褒美レベルで大好きです。人間用のチーズは塩分がとても多いので、犬用チーズキューブをあげてください。一粒一粒が、愛犬に幸せをもたらすでしょう。 ●原材料: 兵庫県産プロセスチーズ プロセスチーズは、ナチュラルチーズを融解して成型したものです。高温加熱によって保存性も増します…
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