わが家の多頭飼い成功談 | あらしん堂

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わが家の多頭飼い成功談

#多頭飼い#多頭飼いの相性#犬の選び方

前回は多頭飼いのメリット・デメリット、注意点を説明しました。今回は店長の多頭飼い談義です。そもそもなぜ、2頭目を迎えようと考えたか・・・。これはよく訊かれます。こんな感じです。

飼い主が少し外出する時に、窓からお見送りをするあられ。ポツンと。
帰ってきたときのあられ。 同じ位置に・・・ポツンと。これです。

犬は群れ行動が基本ですから、群れの仲間たちがどこかにいってしまうことに対しては精神的に弱いものです。そういったわけで、見える限り見送り、帰りはずっとそこで待っているわけでもないかもしれませんが、心待ちに出迎えます。・・・飼い主は出かけにくいです。

犬が2頭以上いれば、置いていかれるというより、群れが二手に分かれて一時的に行動する‥と、捉えてもらえるのではないかと思った次第です。

2頭目を迎えるのに設定した条件

2頭目を迎えようと考え始めたころ、知り合いから「多頭飼いしたものの、仲が悪くて流血ざたの喧嘩になる」「飼い主がいない時は両方ともケージに入れなければならない」などの体験談が聞こえてきました。

これは慎重に選択しなければ‥。犬の相性について調べ、できるだけリスクを小さくするように考えました。

わが家の2頭目、しんのすけは譲渡会にいました。家族がジャックラッセルテリアが好きであったことから、優先的に、前回の記事で紹介したチェックポイントをあてはめました。

1. 犬種の特性を考慮する

あられは甲斐犬mixで猟犬としての性質が強いですが、ジャックラッセルテリアもキツネ狩り用の猟犬です。軽自動車にF1のエンジンを積んだよう・・・と例えられる体力は、中型犬との散歩でも大丈夫だと判断しました。

2. 年齢の組み合わせ

あられが2歳でしたので、1歳のしんのすけは年齢が近く、ここは問題がないと判断。

3. 性別の組み合わせ

メスのあられに対して、オスのしんのすけ。良いといわれる異性組み合わせになります。

4. 性格の相性

これは生活してみないと分からないと思いましたが、譲渡会場にあられを連れて行きました。それまで、会場センターで大声で吠え続けていたしんのすけは、わが家が近づくと、ピタっと吠えるのをやめました。

しんのすけをケージから出してもらって、あられの横に置くも、あられはそっぽを向いていました。しんのすけは黙ったまま立っていました。

保護施設関係の方によると、相性が悪い場合は横に来た段階で喧嘩が始まるそうで、お互いに何もしないことは、相性は良いのだそうです。

このチェックポイントのほかに、わが家では身体の大きさを考えました。喧嘩が続く原因が序列争いだとすると、序列がつきやすいように身体の大きさの差をつけるのも一つの手段だと思いました。

あられはしんのすけの3倍の体重があります。あられが歳をとっても簡単に序列が交代しないだけの差は安心材料でした。これが後々、思わぬ形で飼い主にメリットになってきます。

生活し始めてから

しんのすけがわが家に到着するなり、始まりました。取っ組み合い。一見、ただのワンプロに見えますが、回数が執拗なほど多かったことから、序列争いのチカラくらべだったろうと思います。

体重14kg、毎週ドッグランで大型犬と競走しているあられと、体重3kg、生まれてから1年、一度も散歩したこともない栄養足らずのしんのすけが勝負になるはずはありません。それでも、しんのすけはあられにかかっていっては、毎回投げ飛ばされ、押さえ込まれます。

仲がよいのか悪いのか分からず、あられがしんのすけに致命傷を与える可能性を考え、念のため、飼い主がいない時には両方ケージに入れていました。

そんなチカラくらべも、2週間から3週間くらいで収まってきました。
しんのすけがあられを上位と認め、挑戦することを諦めたのだと思います。

興味深かったことは、しんのすけが飼い主の近くに寄ったり、飼い主がしんのすけを抱き上げたりすると、しんのすけを床に降ろした瞬間にあられがしんのすけを後ろから抱える形のマウントを取りに来るのです。

いかにも、飼い主に構われたことで序列を勘違いしないようにと、しっかり確認させている感じでした。調べてみると、犬の社会では序列の上の者がリーダー(飼い主)の近くにいるもののようです。

あられの教育ママぶり

譲渡会場での間断ない爆吠え、うちに来てからもしんのすけは無駄吠えが多めな感じがしました。また、ごはんの木皿を3分の1ほどかじって破壊しました。ジャックラッセルだから仕方ないかなぁ・・と飼い主は考えていました。

ところが、3週間も経たないうちに、ほとんど無駄吠えがなくなり、飼い主の所有物には一切手も口も付けなくなりました。さらには、これからだったはずのトイレトレーニングですが、自然にペットシーツにするようになりました。

この間、飼い主はしんのすけに対してしつけらしきことは一切していません。あられが教育した以外には考えられませんでした。

あられを迎えた時は、破壊グセやトイレ訓練などの苦労がありました。教育書を読んで、セミナーに出て、人に相談して、四苦八苦、一通りの問題行動がなくなるまでに裕に半年はかかったと思います。

恐るべし、犬同士コミュニケーションと序列のチカラ💦

そんなわけで、無駄吠え・破壊グセが武勇伝となってSNSのコミュニティをわかせるほどのジャックラッセルテリアの教育が、わずか3週間で、何の苦労もなく終了しました。

序列と教育ができあがって、その後、今に至るまで

序列がしっかり固まってからは、しんのすけが飼い主に接近してもあられはほとんど気にしていないようです。そのたびにマウントに来ることはなくなりました。・・・といっても、しんのすけがあられに忖度して、そんなに長い時間は飼い主に甘えないようにしているようにも見えますが。

甲斐犬らしき中型犬とヤンチャで有名なジャックラッセルテリアの組み合わせは、本当によくよく「喧嘩しませんか?」「仲よくできるんですか?」と訊かれます。

お陰様で、おやつやおもちゃの取り合いもなく、特にベタベタに仲良しなわけではないですが、ドッグランでは駆けっこやワンプロをする、何かあればお互いに心配しあうぐらいには仲良しです。そんな非常に平和的な2人+2頭の生活が続いています。

きっとこれが、「犬の本能に従った犬の群れ」の生活なんだろうと思うにつけ、この平和さは飼い主ではなくて実はあられの厳格な序列意識のお陰で成り立っているのかもしれないと思う、今日この頃です。

うちのおやつも、もちろんコレ!

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この記事の著者

三好 美佐子

野犬だった「あられ」、保護施設にいた「しんのすけ」との生活7年め。甲斐犬、ジャックラッセルテリアの養育難度の高さに必死にしつけや犬の栄養を学ぶうちに、動物の真の健康と幸せを深く探求するように・・・。金融機関での勤務歴35年、「社会貢献と幸せな消費が結びつく意義」に賛同する同僚たちに支援される形であらしん堂をはじめました!

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